事業内容
古民家・寺社仏閣のあく洗い
あく洗いとは?
寺社仏閣や古民家の木部は日焼けや木のアク、長年の汚れなどで黒ずんできますが、そのような汚れを薬品を使って洗うことを「あく洗い」といいます。あく洗いの歴史は古く伝統的な技法で、木造建築についた長年の汚れを落として、木が本来持っている美しさをよみがえらせます。最近では木部の汚れに適した濃度の灰汁(苛性ソーダ)を使って汚れを落とし、その後、酸性の薬品(リン酸)で中和させて仕上げます。これは木部に優しい濃度の薬品なので、木肌を傷めません。木の持つ本来の風合いを再現しながら洗浄し、洗った後は新築にはない落ち着いた色合いや艶が出てきます。
古家・中古住宅あく洗い
長い居住年月によって内部・外部の木造部分に汚れが付着しますが、あく洗いで細かい箇所までピカピカになります。
寺社仏閣あく洗い
神社・社寺・仏閣などを洗い清めるときに欠かせないのがあく洗いです。